ちょっと一息!!種からの果物栽培(#1アボカドの成長日記)
アボカドの種からの育て方!アボカドの成長記録
家庭でも観葉植物として楽しめるアボカド
アボカドは栄養豊富で、美味しい果実をみのらせます。濃厚な風味とねっとりとした舌触りが魅力で、幅広い方に人気の食材です。私もサラダに入れて食べるのが大好きです。特に沖縄の島豆腐サラダに入れて食べるのは、絶品です。
アボカドを食べた後に残った種は、発芽させて育てることができます。種からアボカドを栽培して、観葉植物として楽しんでみようと思い、栽培することにしました。
アボカドと種
今回は、アボカドの基本情報や品種、育て方、収穫方法など、さまざまな知識をネットなどで確認して実際に実験と称して成長記録としたのでご紹介します。
アボカドは海外からの輸入品(メキシコなど)が多いせいか、日本の気候で栽培するのは難しそうというイメージがありますね。
しかし、アボカドを食べた後に残る種は水耕栽培でも、一般家庭の鉢植えに埋めても発芽するそうです。日当たりの良い庭はもちろん、明るいお部屋の中でも成長するアボカドは、室内用の観葉植物として楽しむこともできるそうです。
今回はアボカドの育て方やおすすめの品種、植え替えや収穫の時期についてなど、気軽に始められるアボカド栽培について成長日記としてまとめました。
アボカドの特徴
栄養満点の森のバター
アボカドは主に中央アメリカやメキシコで栽培されている植物です。日本で見かけるアボカドのほとんどは輸入品となります。
森のバターと称されるアボカドは、その名の通り脂肪分が多いのが特徴で、脂肪分の大半が不飽和脂肪酸でコレステロールを減らす作用があるそうです。食物繊維やミネラル、カリウム、ビタミンEといった栄養素が豊富に含まれているので、整腸作用・血糖値の低下・美肌・アンチエイジング効果・むくみ解消など、さまざまな効果が期待できるそうで、身体に良い果物になります。
観葉植物として育てられる
栄養満点で人気のアボカドは、食べ終わった後に残る種を使って、簡単に水耕栽培することができるそうです。生育旺盛な植物で、透明の容器に入れて育てれば、種から芽が出てくる様子や根が伸びる様子をじっくり楽しめるともことで、今回は、当初水耕栽培、目や根が出たら鉢植えにして観察しようと思います。葉は、育ってくると最終的に大きく濃い緑色をした美しい葉となるので、観賞用の植物としても最適だそうです。
アボカドの原産地
アボカドは中南米が原産といわれています。栽培自体は7000年前には行われていたと考えられていますが、日本へは100年ほど前に伝わってきたとされています。
現在も、アボカドは中南米の各国でつくられています。食材として流通しているアボカドの多くはメキシコやペルーなどから輸入されたものです。
アボカドの種類おすすめ3選
7000年以上も前から栽培されているアボカドは世界に3000以上の品種があるそうです。こんなに種類があってはアボカドを育てたいと思っても、どれを育てたら良いか悩みますよね。そこで、こちらではおすすめの種類を3つご紹介します
①ハス種
日本に輸入されるアボカドの多くは、メキシコ産の品種であるハス種。果皮がゴツゴツしているのが特徴で、熟して食べごろになると皮が黒くなります。メキシコ系のアボカドは果実のサイズが小さめで、香りが強く、味も濃厚です。グアテマラ系や西インド系のアボカドよりも耐寒性や耐暑性に優れており、3~9月がとくに美味しい時期といわれています
②ベーコン種
熟しても果皮が緑のままで味が濃厚なのが特徴です。メキシコ系とグアテマラ系をミックスした品種で寒さに強く、日本でも栽培できます。果実のサイズは大きく、なめらかな舌触りと上品な味わいが美味しいと人気があります。
③フェルテ種
メキシコ系とグアテマラ系を交配した品種で、世界ではハス種の次に生産量が多いとされています。耐寒性がないので冬は温室や暖かい室内で育てます。大ぶりの果実は、なめらかな深いコクが特徴です。
アボカドの基本的な育て方
アボカドを食べた後に残る種がすごく気になって。水耕栽培でアボカドの種から目が出るか実験をしました。ペットボトルを上の部分(吞口)と底の部分をカッターで切って栽培容器を作成してチャレンジしました。
中に入れた水は、植物活力素(メネデール)を加えてあります
このアボカドが、どのように育っていくか。楽しみです。次回は、芽が出てきたところからの記録をご紹介します。どんな成長記録がご紹介できるでしょうか。こうご期待です!!