ちょっと一息!!種からの果物栽培(#1マンゴーの成長日記)
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キーツマンゴーを種から育てる ~種を取り出して種蒔きしました~
こんにちは。
先日、「沖縄の友達から送ってもらった。」と、息子が沖縄県産キーツマンゴーを持ってきたので美味しく食べました。
そこでふと、植えたら生えてくるのかな??とアボカドと同様に思ってしまいました。
取敢えず、水耕栽培し、その後鉢植えにする計画でチャレンジ第2弾を始めました。
【目次】
1.マンゴとは
2.マンゴの種
3.水耕栽培で根と芽が出るまで
4.植え付け方法
5.その後のマンゴの状況(植え付け後1か月)
1 マンゴとは
- 科名属名:ムクロジ目ウルシ科マンゴー属の常緑高木
- ウルシ科だけあり、マンゴールというかぶれの原因の物質が含まれている。
- 原産地:インドから東南アジアのインドシナ半島周辺
- 耐寒温度:5℃
- 生育適温:20~30℃
- 結実年数:苗から1~2年、実生で3~6年
2.マンゴーの種
マンゴーの種は、てっきりアボカドの種のように、実から取りだして植えるものと思っていました。が、実は、繊維質に覆われた硬い殻の中に種が入っているので、ハサミなどで中の種を傷つけないように慎重に取り出します。
上の写真は、取り出した種子です。横幅5cm位の種で、茶色い皮が付いていました。
種子の準備は以上です。
3.水耕栽培で根と芽が出るまで
先ほど準備した種子を使ってアボカドに倣って、水耕栽培をしてみました。
マンゴの生育適温は20~30℃で、種蒔きの最適期は、6~7月だそうですが、時期が5月で最適期ではありませんが、食べたのがこの時期なのでチャレンジしてみました。
基本的にマンゴーは、先に根っこ、そのあとに葉(芽)が出てくるようです。
4.植え付け方法
鉢に、底穴を隠す鉢底石を入れ、その上に土を入れ準備しました。使用したのは、赤玉(小粒)とバーミキュライトと腐葉土を1:1:1で混合したものです。できるだけ、病気や菌が気になったので、清潔な土を使用し、肥料は使用しませんでした。
土の上に、半分位隠れるように種を置きます。
実際の作業
本日使用した材料は、鉢、鉢底石、赤玉(小粒)、腐葉土、バーミキュライト、マンゴの種子(外側の繊維質の殻を取り除いたもの)を準備し、写真の通り、最後に種を真ん中にセットしました。根っこが生えていますので、途中で折れないように、鉢の中に一度、マンゴのセット位置を仮定し固定、その後、その位置を維持しながら、用土を周りから入れていきました。
最後に鉢底穴から濁った水が出なくなるくらい、たっぷりと水やりをしてください。
5.マンゴの状況(植え付け後1か月)
植え付け後、1週間後、ついに上記写真のように芽が出てきます。種子の色は、だんだん茶色くなってきます。そして、本葉が大きく開いてぐんぐん成長してきました。
液体肥料を2週間に一度、施すようにしています。
#1マンゴの成長日記は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。今後は、発芽して大きくなってきたマンゴの本格的な育て方を実践しながら、研究しながらレポートしたいと思います。特に秋から冬に向けて室内での育て方については、細心の注意を払って成長記録を継続したいと思います。乞うご期待です!!