待ちに待った春!!クリスマスローズの花を楽しむ🌼
クリスマスローズの花(春:3月)
春、3月に入ると本格的なクリスマスローズの季節ですね。庭の地植えや鉢植えなどの全てのクリスマスローズの花が咲き誇りますね。
クリスマスローズのファンにとっては、庭や鉢植えで楽しむいい季節となりました。今年は、切り花や押し花にして、一年間頑張って育てってくれたクリスマスローズをさらに楽しみたいと思います。
今回は、今年の元気に咲いたクリスマスローズを沢山写真に撮りましたので、紹介したいと思います。
わが家では、彼岸の3月のお彼岸の1週間ぐらい前から、急に暖かく(18℃ぐらい→桜の開花は、3月21日でした。)なりクリスマスローズの花芽が急に伸びて蕾が開き花を咲かせてくれました。
咲いた花は本来萼が花弁化したものだけに数週間しても落ちず楽しませてくれますが、時間の経過と共に花の色も次第に緑色やベージュ色に褪せてきますので、花色の褪せた花をそのままにしてしまって、不要な種を付けてしまうと、株が弱ってしまうので、種子を採取しない花は、花首から切り取るか、種さやが膨らんでくる前に雌しべの部分を切取って次の花にエネルギーを送るようにしましょう。
4月に入ったら・・・
クリスマスローズの花も4月頃になると暖かくなって花の色が褪せてきます。
クリスマスローズの花は蜂や蝶などのいたずらで種を結び種房がふくらみ美しかった花弁はもとの萼片の色、グリーンやベージュ色に変化してしまいます。
そこで、4月は花を楽しむより来年に向けての作業を進めましょう。
種のできた花茎をそのままにしておくと、来年の花付きに悪影響をもたらしますので、種を採取する花株以外は花首から切取るようにします。
来年も美しいクリスマスローズを楽しむ重要なポイントです。
花が終わった茎は晴れた日に地際から3~5センチ残して茎を切り取ります。
晴れた日を選ぶ理由は曇りや雨の日ですと切り口が乾燥しにくくなり、切った所からの病原菌の侵入して、病気になってしまうからです。
花後の手入れは必ず花茎を切り取りましょう。
花後に花茎を切取らずに放置しておくと、花芽に栄養が取られ、株に栄養がいかなくなり、翌年の花付きにも悪影響をもたらします。
次回は、切り花や、押し花に挑戦して、レポートしたいと思います。乞うご期待!!