薔薇との出会い!<初めて育てる方へ>
私の経験から・・・バラは難しくない
バラ🌹は難しそう、手間が掛かる・・・と思っていませんか?また、そんな思いで腰が引けていませんか?
実際は、思っていたよりもバラ🌹は、丈夫で、一度植えれば、毎年楽しむことができます。
また、多くのバラ🌹は、春5月中旬頃から11月一杯までくり返し咲き私たちを楽しませてくれます。
つるバラなどは、一株植えれば2年目には何百輪もの花が咲いて、たちまちご自宅がバラ庭に変身します。我が家では、アンジェラを玄関先に植えて、毎年たくさんの花が咲いてくれます。
成功のカギは、
①良い苗木を適期に植える
②バラが育ちやすい場所で育てる の2点です。
バラ🌹のある生活を楽しんでみましょう。
今回は、今の時期4月から5月の薔薇の楽しみ方(手入れ方法も含む)をお伝えします。
まずは一年育ててみましょう!
<年間管理表>
4月から5月の手入れ
4月頃になると、バラ🌹苗たちの変化は、1日 1日 手に取るようにわかるため、 ついつい過保護になって色々 手を加えたくなりますが、そこが、バラ栽培の気をつけたい 落とし穴!!です。
バラ🌹栽培をしていると、少し神経質になりがちですが、変化が表れたときこそ、少し、そっとしておいてあげましょう。
バラ🌹は そう簡単には枯れません!!(ご安心を!!)
うれしい気持ちは わかりますが、バラ🌹のことを思うのなら、ここはぐっと我慢して、植物の持つ 力に委ねてあげるのも、大切な努めです。
春先になり、すでに新芽を吹いている場合、剪定は枯れた枝や弱った枝、弱小枝などを取り除き、樹高を下げるように少し枝を剪定します。すでに樹液が動いているため、強い剪定を行うと株へのダメージが大きく、かえってマイナスに。樹高を少しでも下げて株のバランスをよくするイメージで軽い剪定を行うにとどめ、強く切り詰めることは避けましょう。
誰でも最初は初心者さんです。お好みに合わせて「バラってこんなに楽しいんだ!」と思えるように、今後も順次「薔薇の手入れ・育て方」をレポートしますね。そして、肩の力を抜いてリラックスして育ててみてください。
このブログでバラ🌹の楽しみ方を提供しますので参考にしていただき、まずは1年間バラ🌹と触れ合ってみましょう。
現在の我が家のバラ🌹たちの蕾を写真に撮りましたので、掲載しておきます。
春に新芽が出てから開花までに気をつけたいこと
これから開花までに気をつけたいことを書いてみました!
いよいよ待ちに待ったバラの季節です。^ ^
庭に出て、つやつやした新芽やつぼみに囲まれていると時間が経つのがあっという間!です。我が家の蕾たちを写真で紹介します。地植えのバラ、鉢植えのバラを楽しんでいます。
とにかく新芽やつぼみを守る!
新芽やつぼみをやられるのは、
- バラゾウムシにつぼみをダメにされる。
わが家のバラ🌹たちのパトロールをしていて、
あれなんだか新芽やつぼみがしおれている?と思ったらバラゾウムシの仕業です。
小さいけれど、ダメージは大きいバラゾウムシ
この小さい黒い虫です。バラゾウムシはとても小さな甲虫の仲間です。体長は約2〜3㎜で、ケシ粒のように小さいので、別名クロケシツブチョッキリとも呼ばれています。ゾウムシとは、象の鼻のように伸びたストロー状の口の形状からそのような名前がつけられており、バラゾウムシの他にたくさんの種類がいます。
バラゾウムシはその象のような口でバラの葉やつぼみに穴をあけてエキスを吸います。穴のあいた葉はそこから先に水分が行き渡らなくなり、枯れてしまいます。
バラゾウムシ被害で最も残念なのは、開花目前のバラのつぼみを枯らされることです。日一日と膨らんでいくバラのつぼみが、ある日突然クタッと萎れてしまった時のガッカリ感。それをいくつも見つけたときのショックは計り知れません。花咲くその日のために一年間、ずっと世話をしてきた人にとって、その精神的ダメージはとても大きなものです。
バラゾウムシはしばしば死んだふりをします。死んだと思ってその辺に捨てると、またバラの葉に戻っていきます。ダマされないで!
手のひらに落として5分ほど観察していると…。死んだふりからヒョッコリ起き上がりました。そして慌てた様子で羽を広げて飛んでいきました。バラゾウムシは滅多に飛びませんが、緊急事態には飛んで逃げるという技も使います。ですから、捕まえたら速やかに捕殺します。
また、枯れたツボミはそのままにしないで取り除いて確実に捨てましょう。ツボミの中に卵が産み付けられている場合があります。産卵されたツボミを庭に捨ててしまうと、卵がかえって幼虫が土の中で越冬し、翌年の被害につながってしまいます。
今回は、バラが満開になるまでの手入れや害虫への対処方法をお伝えしました。次回は、満開になったばらの手入れなどについて、お伝えします。お楽しみに!!